髪の悩みの分岐点!40代からのヘアケア
髪の悩みの分岐点!40代からのヘアケア
みなさんこんにちは、髪のお医者さん®︎RauBラウブ です。
鏡を見て、「髪の毛が前よりもボリュームがなくなったな・・・抜け毛が気になる・・・」という女性の方も多いと思います。
実際に髪の悩みが出てくるのが、30代半ば入ったくらいでしょうか。
そして本格的に実感してくるのが40代に入ってからだと思います。
家事に育児に、仕事も責任のある立場になってくる40代。加えて、ご両親の面倒を看ている方もいらっしゃるかもしれません。
女性の40代は本当に忙しく、自分をケアしてあげる時間を持つこともままならないですよね。
(私もそうです。)
女性の髪は30代後半を過ぎると細く弱くなっていきます。
30代後半から「髪が少なくなった・・・」と感じるのは、抜け毛による髪の減少が原因ではなく、実際には髪が細くなって髪が少なくなったと感じることが多いのです。
また、40代に入ってくると、白髪もちらほら目立つ様になり、カラーリングの頻度も増えてきます。
カラーリングの回数が多くなると、キューティクルが剥がれてきてパサパサした乾燥毛になってきます。
そうするとカラーが落ちやすくなるので、またカラーをして・・・と悪循環に陥ることも。
40代からのヘアケア、どうしたらいいの??とヘアケア難民の女性もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。
サロンに行ってスペシャルトリートメントをすることももちろん良いですが、40代になると、いかに髪を傷めないケアをするか、日々の積み重ねが圧倒的な差を生むの分かれ道です。
ご自宅でできることで、私も実際に行っている事をご紹介します。
1.保湿重視の質の良いシャンプーを使う。
2.保湿重視の、質の良い補修系のサロン品質トリートメントを使う。
3.良質なタンパク質をとる。
4.ドライヤーで最後まできっちりと乾かす。
1.保湿重視の質の良いシャンプーを使う
エイジングで髪がパサついてくると、CMCというタンパク質の接着剤の様な役割をする重要な成分がキューティクルから流れ出すため、髪がきしんできます。
きしみの少ないアミノ酸系や両性界面活性剤を主体としたシャンプーを使うのがオススメです。
2.保湿重視の、質の良い補修系のサロン品質トリートメントを使う
なぜサロン専売品トリートメントがいいかというと、サロン専売品の大きな特徴として本当にダメージした髪のために作られたものだからです。
また、サロンで行われた施術の効果を長く持続させるために作られていますので、カラーした髪やダメージ毛にはオススメです。
お肌も、化粧水の後に美容液や乳液でフタをして保湿しますよね?
髪もシャンプーした後はトリートメントで守ってあげてください。
3.良質なタンパク質をとる
美容のためにビタミンやカルシウムを撮っておられる方は多いと思います。
でも、お肌も髪もタンパク質からできています。
また、現代人は炭水化物などの脂質はたくさん取っている一方で、タンパク質は足りていません。
美肌と美髪のために、しっかりとタンパク質を取りましょう。
4.ドライヤーで最後まできっちりと乾かす
これは、意外とできていない方が多いと思います。
よく耳にするのが、「ドライヤーであまり乾かし過ぎると、髪が傷む気がして、半分くらいから自然乾燥にする」とドライヤーの痛みを気にして最後まできっちり乾かさないという事です。
実は髪を乾かしきらないと、逆に半乾きの状態は髪の水素結合が切れた状態なので、ダメージが加速します。
しっかりとドライヤーをあてることでツヤも出ます。
以上、自宅でできるヘアケア4点ですが、「そんな事?」と思わずに一度真剣に試してください。
必ず変化が出てきます。
美しさは自分で取り戻せます。
また、自分を慈しむ事で癒しにもなります。
忙しい40代ですが、一緒に頑張りましょう!
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